COLUMN7：ローラアシュレイから学ぶ色合わせ

部屋の印象は取り入れるインテリアアイテムの色によって、大きく変わります。
さらに、色同士の組み合わせはとても大切。
色を組み合わせるコツを覚えれば、複数の色を使ってもちぐはぐになりません。
美しいローラアシュレイの壁紙から、素敵な色合わせを学んでみましょう。

インテリアの色合いを考える時は、まず大きな面積を占めるベースカラーを決めます。
さらに、ベースカラーから派生するアソートカラーや印象的なアクセントカラーを組み合わせます。
部屋全体でベースカラーが60～70％、アソートカラー＋アクセントカラーが30～40％に配分するとバランスが取れたコーディネートになります。

Summer Palace―Cranberry

3601860-Summer Palace Cranberry（カーテン）商品サイトへ

ローラアシュレイの代表的な柄の1つであるSummer Palaceは、美しい鳥や花が躍動的に描かれたデザイン。
ベージュのベースカラーに豊かな赤のクランベリー色がエレガントな模様です。
赤を引き立てているのが、反対色である緑。
反対色の色合わせは、はっきりとした印象に仕上がります。
赤とピンクは同じ色調のグラデーションなので、色数が増えてもバラバラに感じません。
Summer Palace Cranberryを使って他のアイテムとコーディネートをするなら、春夏は緑色と、秋冬は赤色と組み合わせると、季節ごとに違った雰囲気が楽しめます。

Belvederee－Duck Egg

クラシックで華やかなBelvedereは、エレガントな孔雀と花柄が特徴。
大柄でありながら落ち着いた印象に見えるのは、トーンを落とした色合いだからこそ。
濃い青と茶色という反対色の取り合わせに、それぞれのグラデーションをつけて組み合わせています。

3736189-Belvedere Duck Egg（カーテン）商品サイトへ

Duck Eggとは、“アヒルの卵の殻の色”のこと。
ベースカラーのグリーンがかった柔らかいブルーグレーがDuck Egg色です。
日本ではあまり耳にしませんが、ヨーロッパではペンキの色のバリエーションにもよく見かけるほどポピュラー。
穏やかなブルーグレーの色合いは日本の住宅にもぴったりです。

ローラアシュレイの美しい柄は、インテリアの色合わせにインスピレーションを与えてくれます。
PASSAGE de SINCOLのアイテムを眺めながら、インテリアコーディネートの想像を膨らませてみてください。