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COLUMN13:アートを飾るアイディア

  1. COLUMN13:アートを飾るアイディア

ご覧いただきありがとうございます。
アートは部屋のインテリアを引き締めるスパイス。
アートそのものが持つ魅力はもちろんのこと、額や飾り方によってもインテリアの印象を変えることができます。
アートを飾る簡単なテクニックを学んでみましょう。

額縁の種類で変わる印象

絵を飾るためには額縁が必用です。
基本は絵の雰囲気に合わせて額縁を選びますが、もしもインテリアのテイストが先に決まっているのならば、
それに合った額縁を選び、額縁から中に入れる絵を逆算する方法もあります。
額縁の色はゴールド、シルバー、黒、白、木目など。
太さや、額縁自体の装飾の有無など種類はさまざまです。

黒の額縁は、空間をシャープに引き締めます。
茶色の同系色を合わせた穏やかなインテリアも、黒の額縁によって、ぐっと男前な雰囲気に。
中にモノトーンのアートを選べば、よりモダンで強い印象に仕上がります。
同じモノトーンのアートでも、アートの地の色に合わせた白の額縁に入れると柔らかな印象に、
ゴールドの額縁に入れれば華やかな印象に変わります。

木目の額縁はナチュラルで優しい雰囲気。
お子さまの描いた絵や、家族の写真などを飾れば、温かくリラックスした部屋を演出してくれます。
同じ木のフレームでも、飾りのないニュートラルカラーはカジュアル、彫刻が施されたアンティーク風のものはゴージャスな印象です。
額縁とアートの間をつなぐ台紙の色を選ぶのも重要なポイント。
台紙にはさまざまな色が揃っており、黒はシャープに、絵に使われているものと近い色を選べば穏やかに感じられます。

アートの飾り方で変わるイメージ

フォーマルなインテリアは左右対称が基本です。
アートを飾る時も、1枚の場合は家具の中心に合わせて、2枚の場合は同じ大きさのものを家具の中心から左右対称に並べて飾りましょう。
さらに、その横に同じフロアライトやオブジェなどを置くと、より左右対称が強調されてフォーマル感が増します。
逆に、たくさんのアートを自由に並べるのはカジュアルな印象です。
額縁をわざとバラバラの種類にしたり、アートに混ぜて鏡や棚などを飾ったりするのも楽しいアイディアです。

壁に取り付けるのではなく、床に置いて立てかけるのもおしゃれな飾り方。
数枚を無造作に重ねておけば、こなれ感のあるインテリアが演出できます。
穴の開けられないコンクリート壁や賃貸でお住まいの方でも、この方法なら大丈夫。
観葉植物やグリーンを挿した花瓶を床に一緒に置くと、よりアートが引き立ちます。

壁紙とアートのコーディネートも、統一感のあるインテリアには欠かせません。
お互いの色合いを考えるだけでなく、花柄の壁紙に花のある風景画を合わせてみるといった遊び心あるコーディネートも素敵です。

PASSAGE de SINCOLのセレクトした壁紙には、あなたならどんなアートを合わせますか?

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