COLUMN8：小さな面積に壁紙を効果的に

部屋の一部にアクセントクロスを

PASSAGE de SINCOLがセレクトした壁紙は、上質なデザインや遊び心のあるテイストが特徴。
無地の壁紙を貼ることが多い日本の住宅では、いきなり部屋全体に柄物や質感のある壁紙を貼るのに戸惑う方もいらっしゃるかもしれません。
アクセントクロスとして一部の壁だけに部分使いするのなら、思い切った壁紙も取り入れやすいのではないでしょうか。
少ない面積ならセルフリノベーションにチャレンジしてみては？
ホームセンターやDIYのECサイトなどでは、壁紙用の接着剤と必要な道具がセットになった初心者向けの施工用キットがいくつか販売されています。

Petite B178441ブリック（ベージュ）は、レンガの上からラフにペイントをしたような表情の壁紙。
キッチンやダイニングの壁の一部に取り入れれば、カジュアルなカフェのような雰囲気に。
ナチュラルな木の家具や乳白色のペンダントライトが引き立ちます。

B178441ブリック（ベージュ）商品サイト

Petite B178442ブリック（グレー）はブルックリンスタイルのインテリアにぴったり。
キッチンのカウンター下をダークな色に張り替えると、部屋が引き締まった雰囲気に仕上がります。
エイジング塗装やアイアンの家具と観葉植物のグリーンでスタイリッシュな印象に。

B178442ブリック（グレー）商品サイト

壁紙を使った手作りインテリアにチャレンジ

タペストリーは、織物の布を壁に掛けて飾るインテリアアイテム。
最近では好きなファブリックやスカーフの上下を木の枠に挟んで簡単にタペストリーを製作できるキットが販売されています。
枠の幅に合わせて切った壁紙を挟んでタペストリーにするのもおすすめ。
壁紙なら布のようにほつれないので、端を処理する必要もありません。

木製のパネルに布を貼って飾るファブリックパネルは、北欧が発祥。
デザイン性の優れたテキスタイルブランドの多い北欧ならではのインテリアアイテムです。
布の代わりに壁紙を使えば、貼る時によれることなく簡単に制作できます。
専用の木製パネルの代わりに、好きな大きさにカットした厚さ3cmほどの発泡スチロール板を使うのもアイディア。

厚紙で作った箱に布地を貼って仕上げるフランスの伝統工芸品カルトナージュにも、壁紙が活躍。
箱の組み立てから始めるのは大変ですが、手持ちの紙箱やノートに壁紙を貼れば手軽にカルトナージュが制作できます。
美しい壁紙を貼った靴箱をオープンの棚に並べて“見せる収納”にしてはいかがでしょうか？

PASSAGE de SINCOLの美しい壁紙を生かした手作りのインテリアアイテムを、どうぞお楽しみください。

※賃貸物件では壁紙の貼り換えの可否が禁止されている場合がございます。賃貸借契約の「建物の模様替え」の条項をご確認ください。