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COLUMN10: みずみずしいグリーンを部屋の中で簡単に楽しむ

  1. COLUMN10: みずみずしいグリーンを部屋の中で簡単に楽しむ

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生命力あふれる自然の緑は、眺めると心が癒されるもの。
室内に植物を取り入れれば、おしゃれな雰囲気になるだけでなく、リラックスした空間を演出できます。
グリーンを手軽に飾るアイディアを学んでみましょう。

枝ものを大きな花瓶に飾って

大きな観葉植物の鉢植えを部屋に飾るのはとても素敵だけれども、スペースや手入れの面で躊躇される方も少なくありません。
そこで、もう少し手軽にグリーンを取り入れる方法をご紹介します。

枝ものは、花瓶に挿すだけで部屋の雰囲気をぐっと格上げしてくれるアイテムです。
最近、特に人気があるのはドウダンツツジ。
新緑の春から紅葉が始まる前の秋まで、生花店などに入荷しています。
シルバーがかった淡いグリーンと丸い葉の形が可愛らしい印象のユーカリは、常緑樹なので1年を通して手に入りやすい植物。
季節によっては、熟す前の緑の実をつけたブルーベリーの枝が店先に並ぶこともあります。

枝ものを長持ちさせるには、花瓶に生ける前の下処理がポイント。
水を吸いやすくするように、茎を斜めに切った後で、縦に数センチの切り目を入れると良いでしょう。
枝の重量を考えて、倒れないように大きめの花瓶にたっぷりと水を入れて生けてください。
数日ごとに、少しだけ切り戻すのも長く維持するコツ。
乾燥している室内では葉に霧吹きで水を吸わせてあげましょう。

庭のハーブを摘み取ってキッチンに

ローズマリーやミントなどのハーブは、庭やベランダでも比較的育てやすい植物。
ハーブを丈夫に育てるには、伸び切ったところを切り詰めるお手入れが大切です。
切った枝は花瓶に入れてキッチンに飾ってみましょう。
自分で育てていなくても、スーパーの野菜売り場にパック売りしてあるフレッシュハーブでも大丈夫。
最近ではいろいろな種類のハーブが生で手に入るので、観賞用に買ってみてはいかがでしょうか。
ハーブの香りが室内を爽やかにリフレッシュしてくれます。
もちろん手に取りやすいところにハーブがあれば、料理にも使いやすいもの。
大きなグラスに数種類をラフにまとめて入れてもいいですし、いくつかの小さなコップにリズミカルに飾っても素敵です。

土いらずで育てられるエアプランツ

南米の亜熱帯から高山地域に自生するエアプランツは、空気中の水分を葉から取り込むために土がなくても育つ植物です。
生花店やホームセンターなどの観葉植物売場で購入できます。
自然界では空気中の水分のみで生きていますが、室内では乾燥しがちなので、数日ごとに霧吹きで水を与えてあげましょう。
葉先がカールしてきたら、水やりのサインです。もしもカラカラに乾燥してしまった場合は、たっぷりの水に3~4時間浸して水分を吸収させてください。

土がいらないので、アイディア次第で自由に飾れるのもエアプランツの魅力。
好みのグラスやお皿に乗せてテーブルに飾ったり、ワイヤーフレームに入れて吊るしたり。光合成は必要なので、暗い場所は避けて、やさしく光が当たる明るい場所に置いてください。

家にいる時間が増えた今だからこそ、癒し効果のあるグリーンを積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか。

自然の風景を描いたローラアシュレイの壁紙やカーテンは、室内のグリーンを引き立て、安らぎの空間を演出します。
PASSAGE de SINCOLのアイテムと植物を取り入れて、素敵なお部屋時間をお過ごしください。

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