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COLUMN15:簡単でおしゃれに!花を飾るテクニック

  1. COLUMN15:簡単でおしゃれに!花を飾るテクニック

季節の花を部屋に飾ると、インテリアがぐっと華やぎます。
人が集まるダイニングや、家の第一印象となる玄関に花を飾ってみませんか?
難しいテクニックがいらずに、簡単でおしゃれに決まる花の飾り方をご紹介します。

一種類の花に絞って飾るテクニック

フラワーショップでつくってもらうような色とりどりのブーケはとても素敵ですが、
たくさんの花やグリーンをバランスよく組み合わせるテクニックはとても難しいもの。
まずは、一種類の花だけに絞って、さらに同じ色の数本を選んでみましょう。
花瓶を最初にひとつ選ぶなら、どんな花にも合う透明なガラスか、白の陶器がおすすめ。
花瓶の高さと花瓶から花の先端までの長さが同じになるように枝を切り揃えると、
バランスよく感じられます。
花を長持ちさせるには、水の管理が大切。
水につかる部分の葉はすべて取り除いておくとよいでしょう。
毎日水を替えて、数日に一度は茎の下の部分を少し斜めにカットしなおしてあげると、
水揚げがよくなります。

数回カットして枝が短くなったら、大きな花瓶から取り出して、飾り方を変えてみましょう。
小さな花瓶に一輪ずつ挿すと、同じ花でもまったく違ったイメージで楽しめます。
空き瓶やワイングラスなど、普段使うアイテムに飾ってみるのも素敵。
素敵なかごや紙袋があれば、中に水の入ったペットボトルを入れて、そこに花を生けるのもお洒落なアイディアです。

水換え不要なドライフラワーで季節感を

ドライフラワーは花瓶にさすだけで飾れる便利なアイテム。
枯れることなく年中楽しめるからこそ、季節に合ったものを選んでみませんか?
ホリデーシーズンを迎える冬ならば、コットンフラワーがおすすめ。
白いふわふわした綿菓子のような部分は、綿花の実がはじけたものです。
ドライフラワーなので空の花瓶に入れるだけでなく、そのまま壁に吊るしても素敵です。
赤い実をつけるサンキライのドライフラワーと一緒に飾ると、クリスマスの雰囲気が演出できます。

春を迎える窓辺に、球根の水栽培

春に咲く花を、冬から球根の水栽培で育てみませんか?代表的なものはヒヤシンスやクロッカス、ムスカリ。
あまり背が高くならないミニチューリップも室内向きです。
水栽培で育てられる球根のほとんどが春咲きなので、10月から12月に栽培をスタートしましょう。
球根全体を水につけてしまうと腐ってしまうことがあるので、水の量は球根のお尻に少しつくくらいまで。
専用の容器もありますが、石やワイヤーなどで安定させたり、いくつかの球根を隙間なく並べたりすれば、手持ちのグラスやお皿でもお使いいただけます。
芽を出して成長していく姿が愛らしく、花の咲く春を迎えるのが楽しみになりますよ。

花の印象はとても強いので、色や種類を変えただけでもインテリアの雰囲気が変わります。
最近では定期的に花が宅配されるサブスクリプションサービスも多く、お店のセンスで花を選んでもらえる楽しみも。
Passage de SINCOLのインテリアに花をプラスして、より華やかなインテリアをお楽しみください。

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